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第五回 建設職人甲子園 全国決勝大会 大会レポート

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優勝
​株式会社 4U

令和4年4月10日、埼玉県志木市の志木市民会館パルシティにて、第五回 建設職人甲子園 全国決勝大会を開催させて
いただきました。
​コロナの蔓延により、第四回大会から丸二年の時を経ての第五回大会の開催でした。
その間、例会や勉強会、そして壇上企業への支援会など様々な活動の在り方を模索し、理事長の石井をはじめ、理事
一同で、この活動をどのように継続していくべきか、悩みもがきなら歩み続けて参りました。

建設職人甲子園では、壇上企業への支援の中で問いかける事の1つとして「諦めない理由」があります。
今回、まさに我々甲子園もその諦めない理由があり、この大会まで突き進んで参りました。
創業から本年度まで「誰か1人の心に火を灯せれば」とそのような想いで、活動をして参りました。
ここで我々がその火を絶やしてはならない、その想いが諦めない理由となり、厳しい情勢下にあって、どのような形となっても大会を開催し、この活動を継続していくと理事や関わる皆様の気持ちを奮い立ててきました。
















今大会はこれまでと大きく異なる点が2点ありました。
それは「映像を主体としたプレゼンテーション大会」である事、そして、二次予選で敗退となってしまった企業にも発表の場を創りたいという事で、審査とは関係のない形での5分プレゼンを設けた事でした。

コロナ渦にあって、壇上メンバーに感染者が出てしまった場合は、チームまるごと大会に出られない懸念があった中で、そういった事情に左右されることなく、大会を開催する事を考えたとき、行きついたのは映像によるプレゼンテーションでした。
これまで甲子園が行ってきた、壇上で職人さんが叫ぶあのスタイルとかけ離れる事もあり、我々の中でさえ、当初は賛否を議論して参りました。
​初めての試みであり、結果が見えない中で不安も抱えながらのスタートでした。ですが、今回のプレゼンテーションを創るにあたっての、支援会はZoomなどを活用したりもありながら、これまで同様の膝と膝をつけあわせたど真剣な「対話」の繰り返しでした。
そういった意味で、これまでと本質の部分では変わらない甲子園の姿が、支援の中にはありました。

​その結果生まれた壇上3社のプレゼンテーションは映像でありながら、甲子園らしさを出すことができたのではないでしょうか。

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1社目に、プレゼンテーションを行ったのは、栃木県那須塩原市の株式会社メガステップが運営する職人育成施設の職人道場。
​一人一人をいかに早く、会社にとっての即戦力にするか、そういった研修の中で、大切となってくるのはカリキュラムだけでなく、人間力である事、一人一人にあった言葉を掛けてあげることなど、研修の工夫や難しさの話だけでなく、自らのここまでの道のりが平坦でなかった事など、これまでの苦労など映像で伝えています。コロナ渦に入り、人を受け入れる事が難しくなった業態において、どうピンチを乗り越えたのかは来場した企業にとっては、大きなヒントになったのではないだろうか。

2社目に、プレゼンテーションを行ったのは、埼玉県の足場屋、株式会社Saaave。
社内での取組、MVP表彰制度について、また積極的に取り組んでいる更生保護雇用についての話。特に更生保護雇用については、その難しさを代表の星山さんも映像プレゼンの後に生で語った。何度裏切られても、諦めない、星山さんの強い意志を感じるプレゼンテーションとなった。
​また、トップ3の星山さん、岩本さん、平山さんの関係が希薄になった事で、昔のようなチームワークがなくなってしまった事、時間がない事を理由に対話してこなかった事を改め、新たなスタートを切ったエピソードも。多くの会社で同じような事が起こっているのではないだろうか。

 

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3社目に、プレゼンテーションを行ったのは、今回の優勝企業となった株式会社4U。
ロープアクセス工法はまだ認知度が低く、それを知ってもらうために甲子園に出たいと決意。不可能を可能にできるそのスタイルは、これまでどうにも出来なかった修繕で困ってきたお客様を助ける事ができる。
そして、レインボーブリッジといった大きな塗装の仕事もこなす事ができる、可能性の広さをプレゼンテーション映像にて伝えてくれました。
​いかに彼らがこの仕事を楽しみ、誇りを持って仕事をしているのかが、会場の多くの人の心に響いたのではないでしょうか。

今回、決勝には惜しくも上がれなかった、株式会社C.A.T、ASHIBA株式会社、株式会社赤尾商店は、甲子園活動を通じての変化などを5分間プレゼンテーションしていただきました。
​赤尾商店さんは会場への来場は叶わず、映像でのインタビュー動画となりましたが、C.A.Tは代表の赤川さん、玉置さん、松本さんの3名、ASHIBAは、中村さん、そして代表の近藤さんの2名で登壇し、熱い想いをプレゼンテーションしました。

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プレゼンテーションの他にも、今回初めての取組として、審査員で来賓をいただいた方をステージにお招きし、ディスカッションを行っていただきました。チームビルディングをテーマとし、様々な取組を紹介していただきました。

​イベントの締めは毎回恒例のスパイシーチョコレートさん、DOZAN11さんによるスペシャルライブで盛り上げていただきました。

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