全国の建設業に従事する皆様
建設職人甲子園 代表理事の石井です。
既に仕事納めをされた方も多いと思いますが、改めて2020年はどんな年でしたでしょうか?
本来であればオリンピック主催国として国中に笑顔が溢れお祭り騒ぎ、今頃はその余韻に浸っている頃だと思われます。
しかしウイルスの猛威に日常の全てが引っ繰り返され、我々は無力さを痛感させられました。
建設職人甲子園に至りましても、代々培われてきた活動や大会を休止するという苦渋の判断を迫られました。
しかしこの様な日常となった時、建設職人甲子園が創設以来提唱し続けている「人との関わりや、人との対話の大切さ」や尊さを改めて痛感した1年であったとも言えます。
私達人間は悲しい事に忘れやすい生き物で、怪我をしないと思い出せない事や、気付けない事が多々あります。
今まであった「当たり前の日常」の尊さ。
その日常に「当たり前の様に携わる人」への感謝の心。
コロナ禍という大怪我をする事で、見失っていた大切な事に痛いほど気付かされました。
このコロナ禍を勝ち抜くチーム造りを考えた時、改めてこの時代には甲子園が必要であると感じました。
そこで日本の建設業を元気にすべく、来年度は建設職人甲子園のプレゼンテーション大会を必ず開催致します。
コロナ終息を見せないのであれば、コロナ禍だからこその大会運営を実施致します。
皆様が悩み苦しんだ毎日の中で光を求め続けた日々。
どの様に模索しながら行動に移し、何を大切にしてきたのか?
そして、光が見えた先には何があるのか?
是非、皆様が生き抜く為に取り組んだ事、背景にある思い、そしてこれからのビジョンをプレゼンテーションとして世に発信してください。
皆様の心の声を響き渡らせ、未だ悩める人には生き抜くヒントを!
過去を嘆く人には、未来を見据える勇気を!
そして何より、日本を元気にして下さい。
2021年度の建設職人甲子園全国大会は、「人の生きる力」を集結させた大会となる事をお約束致します。
ご期待ください。
最後となりますが
関わる皆様、本年度は大変お世話になりました。
来年度は皆様と共にパワー全開で突き進みましょう!
良いお年をお迎えください。
スイッチオン!
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